Osmo Pocketライクなもう一つのジンバル搭載カメラ「Capture Pocket」がKickstarterで開始

2019年11月21日カメラ・YouTube動画制作, デジタルガジェットIndiegogo, クラウドファンディング, カメラ

 

Osmo pocketライクなカメラとしては、先日取り上げた「Snoppa Vmate」のほかにもうひとつ存在している。それがこの「Capture Pocket」。今回はこのCapture Pocketをメインとして取り上げていく。

なお、もうひとつのSnoppa Vmateに関しては、以下の記事で感想を述べているので参考として欲しい。

Capture Pocketの発売元は「FunSnap」

Capture Pocketを発売するのは「FunSnap」という会社で、こちらの会社もSnoppaの際と同様にジンバルを手がける会社である。とくに、格安ジンバルを発売しているのだが、意外とその評判は良い。だいたい、Banggood等では6,000円程度で販売がされている

Kickstarterでのバックを開始

Kickstarterでは、既にこのCapture Pocketのバックが始まっている。

230シンガポールドル(18,000円)以上のバックで2020年2月の発送となる「Early Bird」なら現在も実施中。ちなみに、通常販売価格は299USDとなる予定だそうだ。

Capture Pocketの性能をOsmo Pocket・Snoppa Vmateと比較

capture-pocket-2

今回はOsmo pocketだけではなく、Snoppa Vmateとも性能を比較。

Capture Pocket Snoppa Vmate Osmo Pocket
サイズ 142 x 34x 25 mm 122 x 37.6 x 32.3mm 121.9 x 36.9 x 28.6mm
重量 150g 118g(本体)
164g(ケース付き)
116g
バッテリ容量 1,100mAh 1,700mAh 875mAh
稼働時間 150分(1080p/30fps) 160分(1080p/30fps/Wi-Fiオフ) 140分(1080p/30fps)
充電時間 不明 60分 73分
対応モード 動画、写真、
タイムラプス
動画、写真、
パノラマ、タイムラプス、
モーションラプス、ハイパーラプス
動画、写真、
パノラマ、タイムラプス、
モーションラプス、ハイパーラプス
Wi-Fi 対応 対応 非対応
Bluetooth 対応 対応 非対応
内蔵マイク 対応 対応 対応
外部マイク 対応 対応
(ワイヤレス)
対応

ジンバルのスペック(Snoppa Vmate vs Osmo Pocket)

Capture Pocket Snoppa Vmate Osmo Pocket
パン軸回転範囲 -30度〜-300度 -270度〜+90度 -230度〜+50度
チルト軸回転範囲 -90度〜50度 -98度〜50度 -95度〜50度
ロール軸回転範囲 ±45度 ±45度 ±45度

カメラ(写真・動画)のスペック(Snoppa Vmate vs Osmo Pocket)

Capture Pocket Snoppa Vmate Osmo Pocket
イメージセンサー 1/2.3型CMOS(IMX378) 1/2.3型CMOS 1/2.3型CMOS
有効画素数 12M 12M 12M
F値 不明 2.0固定 2.0固定
FOV 81.5度 81度 80度
35mm換算 25mm 26mm 26mm
ISO感度 不明 100-3200 100-3200
最大画像サイズ 4000×3000 4000×3000 4000×3000
4K動画撮影 最大60p 24/25/30/47/50/60p 24/25/40/48/50/60p
FullHD動画撮影 最大60p 24/25/30/48/50/60/120/240p 24/25/30/48/50/60/120p
スローモーション 最大8倍 FullHD(2X, 4X, 8X) FullHD(2X, 4X, 8X)
ビットレート 不明 200Mbps(H.264)
100Mbps(H.265)
100Mbps(H.264)

Capture Pocket自体での操作でISO/EV等を設定可能

ISOやEV等のパラメータはCapture Pocket自体で操作が可能とアナウンスされている。

Capture Pocketの売りは「ワイヤレス対応」と「音声コントロール」

Capture Pocketは標準でワイヤレス(Wi-Fi)に対応しており、Wi-Fiを経由してスマホアプリとの通信が可能となる模様。また、音声コントロールに対応をしており、「Hey Capture Photo」で写真、「Hey Capture Video」で動画、等と操作できる模様。

その他のCapture Pocketの魅力

Kickstarterで紹介されているCapture Pocketの魅力をひとつずつ見ていこう。

1/4ネジ穴搭載

capture-pocket-accesory2

いわゆるカメラ穴、1/4ネジの穴がついているため、様々なアクセサリーへの取り付けが可能となっている。

Osmo Pocketよりもスクリーンが大きい

capture-pocket-screen

Osmo Pocketと比較して、Capture Pocketは大画面のスクリーンを搭載している。といっても、このサイズで大きさを競っても仕方がないのではないかと思うが……。

外部マイクへも対応

capture-pocket-external-mi

Capture PocketのUSB-C端子から、外部マイクを接続することが出来るそうだ。この点は魅力的。

一応、Capture Pocket用外部レンズの発売やジョイスティックも予定

Capture PocketのレンズはOsmo Pocketとは互換性がなく、Osmo Pocket用に発売されている外部レンズを装着することは出来ない。ただし、Kickstarter上のコメントで、外部レンズを発売する可能性があることが示唆されていた。

however we will definitely release our capture pocket’s filter lens in the near future.

また、ジョイスティックに関しても、BluetoothでCapture Pocketと接続する形のものを発売する予定だそうだ

The team will also be planning to launch Bluetooth stick controller. Do note that Capture Pocket’s had in-built Bluetooth capability, hence it also enable controlling with the stick.

Capture Pocketは買いではない

まだまだ機能、とくにスマホアプリ等が解明されていないCapture Pocketであるが、買いではない理由が既に一つ存在する。それはイメージセンサーとして採用されているソニーのIMX378である。

IMX378は、初代Pixel等に採用されていた製品で、もう3年ほど前の商品だ。従って、画質もそれなりであることが容易に想像出来てしまう……IMX378を使ったスマホは多数あるので、そちらを確認して頂ければ分かるであろう。

【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

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Osmo PocketSnoppa Vmateでどのセンサーが使われているのかは不明(おそらくSONYの何かであることは確か)であるが、機能が現時点でも明らかになっていないことに加え、このセンサーであったら私は購入しない。同じような製品が欲しいのであrば、素直にOsmo PocketSnoppa Vmateを購入するのが得策だろう。


執筆者紹介

Thir

購入したガジェットの紹介やサーバーの構築方法、スマートホーム化等、そのときハマっていたもののメモ書き・趣味の備忘録ではありますが、お役に立つ情報があれば幸いです。最近はYouTubeでもレビュー動画やVlogをあげています。サイト紹介・プロフィールはこちら。依頼・お問い合わせはこちらから。