【レビュー】Xiaomi Water Leak Sensor(浸水センサー)で水漏れを検知する

2018年8月28日Home Assistant,スマートホーム,スマート家電ガジェット,Xiaomi,Home Assistant,スマートホーム,センサー,オートメーション,Gateway,MiHome

 

私は自宅に水槽があるのだが、たまに配管から突然水が漏れてしまうことがある。そんな時にアラートが鳴るような仕組みを作れるといいなと思っていたところ、GearbestでXiaomi Water Leak Sensor(浸水センサー)が安く販売されていたので購入をしてみた。

Xiaomi Water Leak Sensor

Xiaomiの浸水センサーはこんなもの。

使用するためには、Xiaomi Gatewayが必要なのだが、Xiaomi Gatewayと接続すると自動的に「水漏れ・浸水したら、ブザー音が鳴る」という設定が行われる。
その他のXiaomi製品があるようであれば、MiHomeアプリから「浸水があったら特定のコンセントをストップする」なども実施することが可能。

Xiaomi Gatewayに関しては、以下の記事で詳細を紹介している。

一度浸水したら終わり、ではない

たまに、浸水センサーにはワンタイム、つまり一度水漏れしてしまったら使えなくなってしまうものがある。このセンサーはそうではなく、浸水したとしても乾けば何度でも使用することが可能。

実際、MiHomeのログ上も、こんな形で「Immersion」(浸水)とその解除が並ぶ形となっている。

実際に動作をさせた様子

最近きちんとYouTubeを使っていこうと思ったので、YouTubeにアップロードをしてみた。別に顔を映したくないわけではないのだが、その前に部屋が汚いのはご容赦を。

Home Assistantとの連携

当ブログはHome Assistantを愛しており、上記の動作映像でもHome Assistantと連携をしてライトを点滅させる様子を披露している。

Home Assistant上は、こんな形で「ウェット」「ドライ」の情報を掴むことが出来、ドライからウェットになった時に何らかの動作をさせる、などのオートメーションを組むことが可能。

まとめ ー Xiaomi Water Leak Sensor

浸水センサーとしては非常に素晴らしい。何よりも価格が安く、特に何も考えなくても、Xiaomi Gatewayさえ持っていればブザー音を鳴らすことができる。

問題は浸水センサーではなく、浸水したあとにどうするかだ。動画でも触れているのだが、自宅外で水漏れが発生した場合、対処できることがほとんどない。例えば水槽の場合でも、浸水した際に全てのコンセントを停止したとしてもサイフォンの原理が働き水がどんどんと下に落ちてきてしまう……。

とはいえ、この製品を使えば簡単に水漏れの検知が出来るのは間違いない。何か不安な箇所があれば、こちらを使っても良いのではないか。