Androidで自炊電子書籍:どのPDFリーダー・電子書籍管理アプリを使うべきか?

2015年5月25日Android, 電子書籍関連(端末・アプリ・自炊)アプリ

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単行本や小説を自炊したPDFを多く持っていて、かつAndroid端末を使っていると、PDFリーダーの選定に迷ってしまう。

もしこれがiOS端末であれば、i文庫HDを使用すれば全てが事足りるであろう。もしこれがAndroidでも、読むものが漫画であれば、Perfect Viewerだ。……しかし、小説や単行本、新書など文字ベースの電子書籍に対するベストなアプリというのはなかなかない。ということで、色々試してみることにした。

Androidで使えるPDFビュワーに求める要件

求める要件は、ズバリKindle Paperwhiteと同等の操作性を Androidで実現することである。
これを分解すると、次の各要素がPDFビュワーに求める要件として出てくる。

  • 本棚機能。ようは、電子書籍の表紙の一覧が出るような機能が欲しい。
  • 物理ボタンを用いたページ送り。ボリュームアップ・ダウンボタンをページ遷移ボタンに転用することが出来ると良い。
  • 日本語テキストでの検索対応。
  • ハイライト機能。さらには、メモ書きの追加機能。
  • 上記についての、日本語OCR透明テキスト対応
  • スムーズなレンダリング。200MB程度のPDFのページでも、すいすいとめくれることが望ましい。
  • 他端末と、読んだ位置の同期が出来ること。
  • ページめくりのエフェクトを「無」に設定できること

上記の要素は、完全に「ページめくりをハードボタンで対応すること」を念頭に置いていたが、もし液晶画面に触れてスワイプでページめくりがしたいのであれば、

  • ページめくりのエフェクトを、Apple風に設定可能
  • 右開き/左開きの設定が可能

の二要素が加わるであろう。

結局「ezPDF Reader」か「Moon+ Reader」がオススメ

これらの条件を加味した結果、結局「ezpdf reader」と「Moon+ Reader」しか残らなかった。

上記の2つのアプリに関しては、今あげた機能は下記のような形で実装している。

機能 ezPDF Moon+
本棚

Widgetで対応

物理ボタン対応
日本語テキストの検索
ハイライト・書き込み
日本語OCR透明テキスト対応
スムーズなレンダリング
他端末間での読んでいる位置の同期 ×
ページめくりエフェクトを選べる
右開き/左開きの設定が出来る ×

 

ということで、物理ボタンを用いてページの遷移を行いたい方はMoon+ Reader、スワイプを使用してページの遷移を行いたい方はezPDF Readerがオススメ。

なお、個人的に今度こいつの時代が来ると勝手に読んでいるAndroid搭載のE-ink端末では、Moon+ Readerを圧倒的にオススメする(T62, T62+, T67等、この手の端末は追ってレビュー予定)。

Android自炊PDFユーザーはezPDFかMoon+かを選べ!

Moon+ Readerが向いている方

  • 複数のデバイスで電子書籍を持ち歩くため、読んでいる位置を同期したい
  • 物理ボタンを用いてしかページ遷移を行わない

ezPDF Readerが向いている方

  • スワイプ操作でページめくりを行いたい

ちなみに、私はE-ink搭載Android端末とAndroidタブレットにMoon+ Readerを入れ、快適に読書をしております。E-ink端末での見え方はこんな感じ。

T68

このへんは、また別に執筆します。