電子タバコ(VAPE)用リキッドを格安でニコチン入りにする

2018年10月16日Vape電子タバコ,Vape

 

電子タバコといえば、昔は海外から本体もリキッド(e-Juiceとも言われていた)も輸入してマニアックな人間が使う代物であった。しかし、最近は楽天やポンパレモール、さらにはAmazonや渋谷等のリアル店舗でも電子タバコが販売されている(さらに、最近は「VAPE」と称されることが多い)。
紙巻きタバコを吸っている方がお金やかっこよさ、健康を気にして電子タバコ(VAPE)ヘと移行しようとする例も増えている。しかしその中では、ひとつだけ残念な点がある。それは、 日本国内では、ニコチン入りのリキッド(電子タバコ用の液体。これが蒸気となって吸入される)が販売されていない ことである。つまり、 ニコチン入りのリキッドを買うためには、海外から輸入するしかない。
しかし、海外での通販は高く危なく面倒という印象があるだろう。そこで、今回はニコチンのリキッドを買う、一番安く簡単な方法を記載することにしよう。

ニコチン入りのリキッドは「海外からの輸入」。だから、送料が高い。

国内でニコチン0mg(=ニコチン含有なし)として売られているリキッドのニコチン入り版を購入しようとすると、リキッド30ml 2,500円+送料5,000円程度を取られてしまうことが多い[^1]。たとえば、最近人気のリキッド「NICOTICKET Wakonda」のノンニコチン版は、30mlで送料200円程度で手に入るのに対し、ニコチン入り版はアメリカからの輸入となり送料が2,980円もかかってしまう。これは、販売店ではなくNicoticket本体から購入を試みる場合も同様である。

ニコチン入りのリキッドを購入するたびに3,000円もの送料がかかるのは避けたいし、一方で大量に購入しておくのは劣化の問題もあり避けたい。では、どうすれば良いだろうか。

「味のしないニコチン入りリキッド」を安く購入することで解決

答えを先に言ってしまおう。味のしない(no flavor)ニコチン入りリキッドで、ニコチンが高濃度であるものを安く大量に購入し、お手元のノンニコチン版に少しだけ混ぜるのが、ニコチン入りリキッドを最も安く購入するコツである。

昔から有名なサイト「HiLiq」で購入することが可能。ズバリ、商品ページはこれだ。

HiLiqでの購入方法

実際に購入しながら本文章を読むことをオススメする。

  1. ニコチンの強さとVG/PGをお好みで選択しよう。「ちょっとだけ混ぜて使う」という性質上、味を邪魔しないPGがオススメである。通常、VapeのリキッドはVG:PGを8:2等でおこなうことが多いが、ニコチンをVG8:PG2で購入する必要はない(それに、計算が面倒になる)。なお、ニコチンの強さは100mg/mlで良いと思う。
  2. 「カートに入れる」を押して、カートへ入れよう。
  3. 会員ログイン画面が出てきたら、アカウントを作成しておこう。作成後、ログインをする。
  4. 右上に「CART」というボタンがあるので、ここをクリックする。そこで「チェックアウト」を押すと、会計へ進むことが可能。
  5. あとは、住所・発送方法・決済方法を選択すれば、注文が出来る。送料は10ドル程度だが、重量によって異なるので、個人的には送料が上がらないギリギリの重量を狙ってまとめ買いすることをオススメする。

住所の入力について

英語での住所入力は面倒だが、入力規則は簡単だ。次のような形とすれば良い。
addresses
この例は、「100-0000 東京都千代田区南町1-99-9-401」に在住する「日本太郎」さんの例だ。電話番号は、冒頭の0を消して、かわりに81を付けることを忘れずに。
(「09055553333」なら、「819055553333」となる)

発送方法について、

発送方法はDHL、FeDex、日本専用便から選択することが出来るが、デフォルトでは最も安い発送方法が自動的に選択されるようになっている。だいたい1週間もあれば日本に到着する。

リキッドが到着したら

一番困るのは、「どのくらいの量を入れたら良いの?」という点であろう。
これにたいする回答は、正直存在しない。世の中では、紙巻きタバコ(リアタバ)のニコチン・タールと電子タバコ(VAPE)のニコチン・タールの換算表が出回っているが、正直当てにすることは出来ない。
今使っているリキッドに少しずつこのリキッドを追加してみて、ちょうど良い量を自分で発見することが必要であろう。