Qi対応のモバイルバッテリー「itDEAL モバイルバッテリー」レビュー

誰がなんといおうと、私は昔からワイヤレス充電、Qiに注目していた。ほら。
自宅での充電も何からQiにしてしまえば、帰宅してケーブルにつないで…なんてする必要はなく、ただ充電器の上にポンと置いてしまえばそれでOK。
最近iPhone 8/8 Plus/ XがQiに対応したことで、再びこのワイヤレス充電が脚光を浴びている。今回、このQiに対応した変態バッテリを手に入れたので、レビューをしていこう。
購入したQi対応モバイルバッテリー製品
購入した製品はこいつだ。

見た感じでガジェットオタクならそそられるだろう。その理由は下記の通りだ。
- でっかく存在しているQiの置き場所。ここにおいてやればQi充電が開始される。
- 充電している際の電圧と電流がわかる。ひとつのポートがQuickChargeに対応しているのだが、どのくらいの電圧が出ているのか、一目でわかる。
- 無骨感。
「itDEAL Qi対応モバイルバッテリー」の製品スペック

裏面を見ると明らかなのだが、10,000mAh、QuickCharge3搭載と非常にもりだくさん。Qiでの充電は5V1Aまでの対応で、急速充電には対応していない。
なお、私の机が非常に汚れている点は見過ごしていただきたい。
Qi対応モバイルバッテリーの使用シーン
私の場合、モバイルルーターにQiのアダプタを噛ませて、このバッテリの上に乗せ充電させながら使用している。大変シャレオツではないか。正直、今使用しているiPhone Xは充電を途中でしなくとも1日持ってしまうので、iPhoneでの利用シーンはあまりないのだが、その場にケーブルがなくても充電が出来るのはおおきなメリットだと思う。
充電している様子
こんなかんじ。

これはiPhone Xを充電している様子だが、5.2V/1.5Aで充電されている様子がわかるだろう。
唯一ネックな点
それは、Qi充電の位置がシビアであること。基本的にコイルマークの上に配置すれば充電が開始されるのだが、どうせなら出力電圧や電流を確認したい。けれどもQiで充電するときにはそこが多い被されてしまう。
おそらく、Qiのコイルがひとつしか配置されていないためにこのようなことが起こっているのだと思われる。
もうひとつネックな点
実はもうひとつ難点があって、どうやらケーブルを使用しての充電の場合、デバイスの充電が完了していても給電し続けてしまう(高品質なものは、デバイスの充電完了を検知して充電を停止する)。そのため、ずっとつけっぱなしにしていたらモバイルバッテリーのバッテリー残量がとてつもなく低くなっていたりする。このへんは改善をお願いしたいところ。
なお、Qi系に関しては今後も対応製品やよくわからないガジェットをひたすら紹介していく予定。
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