【スマートホーム】Xiaomi Smart Sensor(湿度センサー、温湿度計)をHomebridge+HomeAssitantでHomeKitに接続する –

2018年10月23日Home Assistant,Xiaomi Mi HomeXiaomi,Home Assistant,スマートホーム,MiHome,Home Bridge

 

先の記事では「Xiaomi Smart Temperature and Humidity Sensor」を単体で使用する方法を紹介したが、今回はHome Assistantに接続し、さらに「Home Bridge」を用いてHomeKit(iOSの「ホーム」アプリ)と連携することで、より様々な操作に対応させてあげよう。

【スマートホーム】Xiaomiのスマートセンサー「Xiaomi Smart Temperature <script>$so

【スマートホーム】Xiaomiのスマートセンサー「Xiaomi Smart Temperature

Home Assistantの「customize.yaml」を用いてセンサーの名称を変更する

configuration.yamlで、customize.yamlを読み込んでいることを確認しよう。

homeassistant:(...)  customize:!includecustomize.yaml

きちんと読み込んでいたら、customize.yamlを選択し、名称とアイコンを定義してあげる。

sensor.temperature_158d000201f683:   friendly_name:"寝室の温度"   icon:mdi:temperature-celsiussensor.humidity_158d000201f683:   friendly_name:"寝室の湿度"   icon:mdi:water-percent

別に「寝室の〜」というふうに付ける必要はないのだが、他に存在しているセンサーたちと区別をつけるのがめんどくさくなる(とくにHomeBridgeを経由したSiri/Homekitなどで)ので、 あえて上記のような名前に。

groups.yamlを用いてグループを作成

次に、groups.yamlを編集して、上記のセンサーを「寝室」という区分に区分けをする。なお、寝室にはこれらのセンサーだけではなくライトがひとつ存在している。

Bedroom:
 name: "寝室"
 entities:
  -light.Bedroom_Light-sensor.temperature_158d000201f683-sensor.humidity_158d000201f683

ここまで設定したら、Home Assistantをrestart。

Home Assistantでの連携結果

このような形で、寝室に存在しているセンサーとしてきれいに配置することが出来た。

sensor-in-bedroo

もちろん、クリックすれば履歴を追うことも可能である。

history-hu

おそらくきちんと設定してあげれば、XiaomiのMiHomeアプリよりこちらのほうが使い勝手が良いはず。

Home Bridge経由でHomeKit(Siri/iOSの「ホーム」アプリ)で表示出来るようにする

Home Assistantと連携し、さらに下記の記事の通りHome Brdigeを設定していれば、Homekit(iOSの「ホーム」アプリ/Siri)からも接続することが出来る。

やり方は非常に簡単で、「Hass.io」パネルから「Home Bridge」を選択、Restartをするだけ。あとはiPhone側で必要な設定(部屋の設定など)をしてあげれば良い。

homekit

これで、Home Assistant連携とHomeBridgeを経由したSiri/Homekitとの連携が完了した。Home AssitantでのAutomation設定は結構難しいので、Siri/Homekitのほうでオートメーションを組んでしまえば、「何度以下になったら何をする」などを実施することも(たぶん)できるはず。

Posted by webnetforce