Xiaomi(シャオミ) Mi Max フォトレビュー ーZ Ultraの後継機種となりうるか?
Xperia Z Ultra難民にとっての最高機種と名高いXiaomi(シャオミ)社のファブレット端末「Xiaomi Mi Max」を入手した。今回は、Mi5と比較する形でフォトレビューを行いたい。まだ国内でMi Maxを購入した人はほとんどいないようなので、取り急ぎのレビューであるが公開することとする。
Xiaomi(シャオミ) Mi Maxの実力
Mi Maxは、Xiaomi(シャオミ)が初めて作った「ファブレット」である。6.44インチのディスプレイを備え、Snapdragon 650ないし652を備えながら、最下位の機種では3万円を切っているという超コスパに優れた商品だ。microSDカードを備えることも出来るため、電子書籍を大量に入れる……なども簡単にできてしまう。
今回は、そんなXiaomi Mi Maxを入手したため、まずは外観を眺めていくことにしたい。
Xiaomi Mi Max 開封の儀
外箱
外箱はこんな感じである。
「ファブレットといえば即ちXiaomi Mi Max」。シンプルながらも強烈なメッセージだ。
裏面にはスペックが記載されている。
今回は最下位のモデルを購入したが、使用に当たって大きく影響を受けるポイントはなかった。ゲームなどを行わないせいかもしれないが、サクサク度は非常に高い。
同梱物
本体以外には、microUSBケーブル・充電器・説明書などが一通り揃っている。
外見
今回はゴールドを注文したが、アップル社でいうローズゴールドに近い印象を受ける。
SIMカードスロット
Mi MaxはデュアルSIM対応であるが、そのうちひとつのSIMカードスロットはmicroSDと兼用である。microSDを用いる場合、microSIMカード+microSDカードの組み合わせとなる。
なお、当方で試したところ、Android 6 Marshmallowから搭載されているmicroSDカードを本体メモリとして使用する機能は使用することが出来なかった。あくまでもmicroSDカードとしての利用に留まる模様。
Xiaomi Mi5と比較してみる。
ここからは、Xiaomi Mi5と比較してみよう。
前面
Mi MaxとMi5を比較すると、Mi Maxのほうがひとまわり大きい。また、Mi5と比較すると若干チープな印象を受ける。しかしながら、端末単体の完成度は非常に高く、ホールド感も抜群だ。バンカーリングなどを使用すれば、落とす心配も無く使用することができるだろう。
なお、Xiaomi製品としては珍しく、Mi Maxは前面には「Mi」のロゴがない。
背面
印象的なのは、Mi Maxには指紋認証用の指紋リーダーが背面に取り付けられている点である。上記で紹介したバンカーリングを用いると、うまい具合に人差し指がこの指紋リーダーに触れるため、非常に良く出来ている印象を受ける。
ちなみに、手で握って指紋リーダーに手をやるとこんな感じ。うまい具合に人差し指が触れてくれる。
横
薄さについては、正直Mi5とはさほど変わらない印象を受けた。ポケットに入れた際にも、ポケットが膨らむことがなくタイトなジーンズでもすんなり入る。持ち運びについても大きな懸念点はなさそうだ。
Amazon Kindle Fireとの比較
家にあったAmazon Kindle Fireと比較してみた。
Kindle Fireと比較すると、やはりベゼルの狭さが旨く効いているようで、Mi Maxが非常に小さく見える。なお、具体的な大きさは違うものの、重ねてみるとMi MaxとKindle fireの画面の大きさはさほど違いが無いようにも見えてしまう。
総評 — Mi Maxの外観はどうか?
Mi Maxの外観品質は、コストパフォーマンスに優れていると言うことが出来るだろう。デザインについてはMi5と比較して少し古めかしい印象を受けるものの、スマートフォンのデザインとしてはスタンダードであり、むしろユーザビリティを考慮した作りになっていると考えることが出来る。
先に紹介したバンカーリングをとりつけて操作すると、背面の指紋リーダー・音量ボタン等へスムーズにアクセス出来るため、使い勝手は非常に良い。
なお、Mi Maxは現時点でXiaomiからDevelopers ROMの提供が行われていないため、xiaomi.eu等もカスタムROMを提供していない。そのため、ショップROMで持ちこたえるか、あるいはChina Stable ROMを使用するしかない。今後、Developers ROMがリリースされ、xiaomi.eu等がカスタムROMを発表してからが本領発揮と言えそうだ。(おそらく、MIUI8が正式にローンチされたあと、Developers ROM等もリリースされるだろう)
なお、先だってブートローダーのアンロックを行ったのだが、Mi Unlockは1アカウント1申請につき1台までのはずが、Mi5の際に申請したアンロックでMi Maxについてもアンロックすることが出来てしまった。 どうやら、Xiaomiのブートローダーアンロックについては、アンロックが許可された後であれば、(当該のMiAccountに紐付いた端末であれば)何台でもアンロックが出来てしまうようだ。
なお、実際の操作感などは追ってレビューをすることとしたい。
CyanogenModを入れてみる
入れてみた。
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。
こちらのモデルは、日本語表示できますか?
宜しくお願い致します。
MoreLocale2を導入することで日本語表示は可能ですが、設定の一部は日本語化されません。
CM13を導入することで全てを日本語化することは可能です(別途記事を起こしますので、ご確認くださいませ)
microSDカードを本体メモリとして使用する機能は使用することが出来なかった。あくまでもmicroSDカードとしての利用に留まる模様。
とサイトにありましたが、どうゆう意味でしょうか。
microsdは認識されていないのかもしれませんが
音楽データをいれているのですが、きくことができません。
詳細わかればご教授ください。
128gbから32gbに変更したら読み取りました。。