10GbE(10Gbps)ネットワークを構築するのにおすすめな超激安スイッチングハブ「CRS305-1G-4S+IN」
実は私はこの商品を購入していないのだが、調べていたら見つけてしまったのである……その名も、CRS305-1G-4S+IN。
CRS305-1G-4S+INのスペック
スペック表をごらんいただきたい。
- 5 Port PoE-Switch
- 1 x 10/100/1000 Mbit/s Ethernet Port
- 4 x SFP Port
- 802.3af/at PoE/PoE+ and 12-57 V passives PoE
- RouterOS Level5
これを見ると一瞬「ん?SFPポート?」と思ってしまうのだが、説明をよく読んでみるとこれはSFP+であり、10Gbpsでの通信に対応しているのだ。
CRS305はコンパクトであるにもかかわらずとても強力なスイッチで、10Gbpsでの通信が可能となる4つのSFP+ポートを備えています。
イーサーネットケーブル(RJ-45)を刺すなら
RJ-45、イーサーネットケーブル(あまりこの言い方は適切ではないけれど)を用いるのであれば、SFP+をRJ-45に変換するアダプタが販売されている。Amazonだと、例えば以下のような製品である。
10GBase-T SFP+モジュール 10ギガビット RJ45コネクタ 光トランシーバ Cisco SFP-10G-T-S、Netgear、Ubiqui...
Amazonの価格だと高く見えてしまうが、fs.comの対応商品は6,400円程度だ。
10GbEに対応したASUSのカードがだいたい13,000円程度で出ているので、一台接続するあたり、このコネクタとLANカードを購入して、20,000円程度で接続することができる。
仮にSFP+ですべてのネットワークをまかなうなら
SFP+ですべてのネットワークをまかなうという手もある。次のようなカードを購入し、SFP+ケーブルを購入すればよいのである。
SFPネットワークカード PCI-E 10G SFPファイバーネットワークカード INTEL X520-DA1 82599EN用 ワイヤレスW...
10G SFP+Cable 10GBASE-CU Twinaxケーブル Cisco SFP-H10GB-CU1M/Ubiquiti/D-Link/Supermicro/Netgear/Mikr...
これなら、併せて13,000円くらい。やはりAmazonは高い。ちなみに、ケーブルはfs.comだと、2,000円程度の製品から販売されている。また、SFP+のケーブルは非常に取り回しがしづらい部分があるため、fs.comあたりでケーブル部分を光ケーブル等ににするのも良さそうだ。
実際のところ、ケーブルやPCIe対応のカードはヤフオクなどを物色しているとよいものがでてくるのだが、スイッチ類はなかなか出てこない。その中で、CRS305-1G-4S+INはひとあたま抜けてコスパが良い。思わず買ってしまいたくなる。