Xiaomi(シャオミ)、Redmi 3を発売決定 気になるスペック・値段は?
中国の大人気スマホメーカー、Xiaomi(シャオミ、現地では「小米」と表現)が廉価帯のスマートフォン「Redmi」シリーズの最新版「Redmi 3」を1月12日10時から発売するとのこと。
気になるスペックは次の通り。
Redmi 3のスペック
項目 | スペック |
---|---|
CPU | Snapdragon 616 オクタコア 4×1.5GHz + 4×1.2GHz |
GPU | Adreno 405 |
ROM | 2GB LPDDR3 |
RAM(ストレージ) | 16GB microSD対応 |
バッテリ容量 | 4,000mAh |
カメラ | 背面: 1300万画素 前面: 500万画素 |
ディスプレイ | 5インチ ハイビジョン(1280 x 720 ピクセル) |
ネットワーク | FDD-LTE対応 デュアルSIM対応 |
サイズ | 139.3mm x 69.6mm x 8.5mm |
重量 | 144g |
おそらく、CPUやRAMについては2年前のハイエントスマホ(Xperia Z1等)と同程度。最近Xperia J1 CompactがMVNO用に発売されて大きな話題を呼んでいるが、Xperia J1 Compactを選択するのであればこのRedmi 3を選択したほうが高性能な気がする。5インチのディスプレイを搭載していながら非常に小型であるため、日本人の手にもなじみやすいのではないか。
また、これまでのXiaomi製品ではあまり対応することのなかったMicroSDに対応している(デュアルSIMに対応しているが、そのうちの片方のSIMトレイについては使用しない場合microSDスロットとして使用することが可能となっている)。
デザイン
実物を見てみないと何とも言えないが、写真で見る限りデザインはかなり美しい。
最近のスマホにありがちな、一体的なベゼルを維持しつつ、そこに模様を入れることによってなんともいえない高級感を醸し出している。
この点については、今度実機を見て確認してみる予定。
気になる価格は?
中国での発売価格は 699元 。日本円に換算すると、13,000円程度。
Xiaomiは伝統的にネット販売しか行っていないため、中国本土でも日本にネット通販経由で取り寄せる場合でも、何らかの転売屋を通じての価格となる。Mi4やMi Note等、中国本土でしか発売されなかったXiaomi製品から考えれば、実際に日本で購入しようとすると、 Redmi 3は16,000円程度で実質的に購入可能となる のではないか。
なお、Aliexpressでは既に予約を行っている業者も存在しているが、だいたい2万円程度となっている。Xiaomi製品は発売時に入手困難となることが多く、従って予約時には価格がかなり高めに推移するため、もう少し安くはなりそう。
http://www.aliexpress.com/w/wholesale-xiaomi-redmi-3.html?spm=2114.01020208.0.329.ora7tF&initiative_id=AS_20160111043326&site=glo&SortType=price_asc&shipCountry=jp&SearchText=xiaomi+redmi+3&CatId=5090301
Redmi 3は「買い」か?
MVNOで運用することを考えれば、十分に「買い」だろう。
ただし、CWMやTWRPを導入し、海外版のROMを導入する・・・・・・等にある程度精通していないと厳しいかもしれない(デフォルトでインストールされているMIUI7は十分に通用するソフトウェアではあるが、海外版にインストールされているMIUI7にはGoogle Playがインストールされていたり、いわゆる中華アプリが削除されていたりする)。