【スマートホーム】Home Assistantで「Xiaomi Gateway」を操作する

2018年6月5日Home Assistant,Xiaomi Mi HomeGateway,Home Assistant,MiHome,Xiaomi,スマートホーム

 

前回の記事で、「Xiaomi Gateway」はHome Assistantと使用する場合Zigbeeで接続されるソケットとネットワークを媒介する以外の役割を持っていないような書きぶりをした。

しかしよくよくHome Assistantのページを見てみると、照度センサーとランプの点灯には対応しているらしい。

MiHomeアプリで再設定

前回は、MiHomeアプリで「Xiaomi Gateway」を登録し、Gatewayの画面の中からソケットを登録した。
今回は、一度ソケットの登録を削除し、そのあとMiHomeのトップから「+」をクリック、「Smart Socket(Zigbee)」をクリックして登録する形とした。

結果としてGatewayを経由した接続になる(「child device」として登録される)が、一度この手順でやり直してみると、うまく動作するようになった。

Xiaomi Gatewayと子機の認識のさせ方

おそらく、本当は以下の順番で行わなくてはならなかったのではないかと思う。

  • Xiaomi GatewayをMiHomeアプリと設定する
  • Xiaomi GatewayをHome Assistantから認識する
  • Smart SocketをMiHomeアプリで設定する
  • Home Assistantを再起動する

ようは、MiHomeアプリで全部設定してから行うのではなくて、Gatewayをはじめに認識させなくてはならない、ということだ。

Home Assistantからの見え方

ひとつは照度センサー。ただしフォーラムによると更新頻度が低いらしい。単位はlxではなくlm(ルーメン)。

もうひとつはGatewayのランプ。足元を照らしてあげる程度には使用可能だろうか。

きちんとGateway Lightとして認識される。
当然、色の変更も可能だ(最新のファームウェアが必要らしい)。

Hass.ioではなくHome Asssitantを使用する場合の設定

上記はあくまでもHass.ioを使用した場合である。Home Assistantを利用する場合には、「PyXiaomiGateway」というPythonのライブラリが必要となる。
Ubuntu系(Debian系)なら、下記でインストールが可能。

sudo apt-get install python3-dev libssl-dev libffi-dev
pip3 install PyXiaomiGateway

しかしまあ、足元を照らす以外に使用用途はない…。

※Home Assistant特集はこちらから。