飲んだ水の量を自動的に管理し、FitBitやヘルスケアに連携できるスマートボトル「Hidrate Spark」 紹介&購入編

2022年8月12日スマート家電,デジタルガジェットガジェット,スマートボトル,スマート家電

 

「一日に飲んだ水分量を知りたい」というのは、意外と多い需要なのではないか。実は、一日の水の量は3L-4L飲んだ方が良いと言われている一方で、実際に飲んでいる量は非常に少ないのではないかー私なんかは、たぶん2Lも飲んでいない。

ライザップ等でも、水分を多く取ることを推奨。糖質制限でも。

ライザップなどのボディメイク系のパーソナルトレーニングでは、一日当たり3L-4Lの水分量摂取を推奨している。

また、糖質制限食でも同様である。糖質制限食を行うと、食べ物から摂取する水分量は少なくなる。そのため、意識的に水を飲まなくてはならない。

ちなみに、これらは代謝を良くするために必要だということ。

そういう背景があって、以下の記事で「スマートボトル」の紹介を行った。

そこで私が選んだのは、「Hidrate Spark」である。

飲んでいる水分量を勝手に計測してくれる「Hidrate Spark」

そんなときに便利なのが、飲み物をいれておけば自動的に飲んだ水の量を計測してくれるIoT水筒、「Hidrate Spark」である。

ぶっちゃけ、非常にマイナーかつニッチな商品で、本国でもあまり売れているとは思えないのだが、こんな感じの機能を備えている。

Hidrate Sparkの機能

以下が公式サイト。

ここからは、上記から抜粋する形で機能を紹介していこう。

基本的な機能はこんな感じだ。

  • 内臓センサーで、消費量を観測
  • Fibtit, Apple Watch, Appleヘルスケア, GoogleFit等に連携可能
  • BLW経由で、Hydrationアプリと自動的に連携
  • 水を飲むようにリマインドする機能あり
  • 長時間使用可能な着脱式のバッテリ、充電不要(CR2032をふたつ持っていれば、換装出来る。一年くらい持つとのこと)
  • 710mlまで水を入れることが可能
  • 最後に同期した場所を記憶し、紛失時に探すことが可能
  • 手動で入力する場合との誤差は3%以内

とりあえず、飲んだ水の量をいろいろなアプリに連携することが出来るのは非常に魅力的。

とはいえ、実は以下の点で気になっている。

  • 途中で継ぎ足した場合には対応しているのか?
  • 洗ったりしても大丈夫なのか?

FAQを確認したら、こんな感じだった。

継ぎ足しへの対応

どうやら、継ぎ足しには問題なく対応しているみたいだ。というのも、ボトルに入っている水の量を見ているわけではなく、あくまでも出て行った水の量をみているように見えるためである。

The sensor stick is powered by two coin cell batteries and tracks how much water is in the bottle.

センサースティックはふたつのコインセルバッテリーから構成されていて、ボトルの中の水の量を観測している。

The sensor stick also knows when you remove the cap from the bottle so it will not send false data when you empty or refill your bottle

センサースティックはキャップを外したタイミングも見ているので、ボトルに水を入れたり、空のときには反応しない。

これらが本当かどうかは、買ってみてから試してみる予定。

掃除

どうやら、ボトルのみを洗い、センサースティックは水洗い(手洗い)……という形になるみたい。

詳細はYouTubeに動画が上がっていた。

上記では、食洗機を利用しているが、食洗機なんてほとんど普及していない日本なら、普通に手洗いで問題なさそう。

ちなみに、再装着時には水が入らないように、スティックを相当強く締めたあと、さらに強い力をいれてボトルに装着しなくてはならないようだ。

Hidrate Sparkを注文をする

物欲任せに買ってみることにした。ちなみに後から判明したのだが、こんな回りくどい買い方をするよりも米Amazonで買った方が安かった。

公式サイトでの販売価格は$54.95​(¥6,154)。これに、スピアネットでの転送手数料が¥3,825かかって、合計で¥9,977。だいたい1万円程度で購入出来る。

購入したHidrate Sparkは、明日〜明後日にも日本に到着する見込みだ。購入した感想は、今週中にもアップ出来るかな。