eBay落札・発送代行サービス「セカイモン」を使ってみる

2019年11月22日ネットサービスガジェット,海外通販(Aliexpress等)

 

eBayでは、日本ではまず中古では手に入らない商品が非常に安く出回っていることがある。しかしながら個人出品者が海外発送(つまり日本への発送)に対応していることは極めてまれであるため、個人輸入代行サービスや転送サービスを使って日本へと届けなくてはならない。

多少金はかかってしまうものの、その不便さを解消してくれるサービスが「セカイモン」である。

eBayの内容がそのまま表示されており、セカイモンから落札手続きをすると、セカイモンの倉庫を経由して日本国内に発送をしてくれる。昔はあまり評判が良くなかったのだが、最近はどうなんだろうと思い、試しに使ってみた。

セカイモンでeBayの出品商品を落札する

今回落札したのは、ペーパーライクタブレット(ようは電子ノート)「reMarkable」。昔から欲しかったのだが、新品では6万円程度してしまいなかなか手を出すことが出来なかった。

eBayで見つけたときの金額は、なんと250ドル。

これを買ってしまおうと思い、急いで同じ商品をセカイモン上から探し、購入手続きをした。セカイモンでの購入はPayPalを用いることが出来るので、万が一何かトラブルが発生した場合でも、PayPalが仲裁に入ってくれるので安心である。

落札手続きは非常に簡単で、商品ページを出したあとに「今すぐ購入する」(即決金額)や「入札する」をクリックすれば終わりである。

ちなみに、スナイプ入札という、オークション終了直前に最低必要額で入札をかける機能も存在しているのだが、この機能はうまく動作してくれないことがあるということで、注意が必要。

なお、eBay公式とセカイモンでは為替レートに差異があるようで、eBayの円表示では27,606円となっていたが、セカイモンでの落札金額は28,695円となっていた。

セカイモン倉庫(物流センター)への到着〜国内発送〜到着まで

落札した商品は、出品者がセカイモンの倉庫へと送付し、その後セカイモンの倉庫で検品作業を経たあと国内へと出荷される。
セカイモンでは、それぞれの落札物を到着し次第検品・個別に日本へ送付しているわけではなく、週一回程度にまとめて日本の拠点へと送付し、日本の拠点からは国内発送業者(現在は佐川急便が使われている)を用いて発送している。
従って、セカイモンの倉庫で検品されたあと、少し時間を待って国内へと発送される。

実際には次のようなスケジュールでやってきた。

落札〜セカイモン倉庫への到着

落札からセカイモン倉庫への到着は、落札者の居住地や発送までの時間等に大きく依存してしまう。今回の場合、5月15日に落札、5月16日には発送され、5月18日にはセカイモン倉庫(物流センター)へと入庫した。

セカイモン倉庫〜日本到着

セカイモン倉庫に入庫したあと、検品作業を経て日本の保税倉庫(物流センター)へと輸送される。
セカイモン倉庫で待機する時間が結構かかっているようだ。

日時LOCATION配送状況詳細
05月21日 (月) 18:52:18Sekaimon 倉庫出荷情報が記録/確認されました
05月22日 (火) 11:27:23ロスアンゼルス国際空港Shipment Booked Flight #: SQ0011 Sched. Dep:24-May Sched. Arr:24-May
05月24日 (木) 15:00:00ロスアンゼルス国際空港日本に輸送中
05月24日 (木) 15:00:00日本フライトの到着
05月25日 (金) 11:15:15保税倉庫貨物日本到着

日本到着〜通関〜国内発送

日本へ到着したあとは、通関作業が行われ、ここで関税や消費税が決定される。通関作業自体は非常にスムーズに進んでいて、作業開始から国内発送業者への受渡まで一日で終わっている。

私は東京都に住んでいるので、通関の翌日には荷物を受け取ることが出来た。なお、昔は米国からヤマト運輸の国際宅急便を用いて発送していたようであるが、現在は日本の保税倉庫までは独自の輸送ルートで発送をし、日本国内での発送作業は佐川急便に委託しているようだ(伝票から勝手に読み取ったことなので、全てがそうであるかは不明)。
また、佐川の発送伝票番号も同じ画面から取り寄せることが出来る。最初から記載されている「商品ナンバー」等は伝票番号ではない。

日時LOCATION配送状況詳細
05月25日 (金) 11:54:13発送準備完了通関作業開始
05月25日 (金) 12:23:08発送準備完了通関作業完了
05月25日 (金) 17:17:38発送準備完了日本国内配達作業開始
05月25日 (金) 17:21:18発送準備完了XXXXX営業所を出発致しました。
05月26日 (土) 00:00:18発送準備完了XXXXXX営業所から配達に出発致しました。
05月26日 (土) 09:31:18発送準備完了配達は終了いたしました。

荷物が大きく動くタイミング(倉庫への入庫、日本への発送、通関など)ではメールでも通知が来るのだが、それよりもWebページの更新のほうが早く行われていた印象。
全体としては、落札してからわずか2週間で届いたので、非常に満足である。

梱包

ぼやぼやしていたら写真を撮るのを忘れたまま捨ててしまったのだが、出品者が行っている梱包の上からセカイモンによる独自の梱包が行われていた。といっても、一度梱包を剥がして、それをまき直しただけなような気もする。過剰でも過小でもなく、不満は少ない。

手数料・関税・消費税

セカイモンでは、落札した金額の上に米国内での送料(落札者からセカイモンの倉庫へ発送する際の送料)と米国からの送料、それと関税・消費税、セカイモン手数料が発生する。

米国内での送料は落札者次第。米国からの送料は、荷物の大きさに順じる形となり、関税は品物次第、消費税は落札金額の6割に対して8%が課税される。セカイモンの手数料は、落札金額の15%。今回は次の形。

費目金額
商品落札金額¥28,695
米国内配送料¥1,130
国際送料¥2,961
関税¥0
消費税¥1,200
セカイモン手数料¥4,304

合計で38,920円となった。ちなみに、セカイモンではなく転送サービスを用いると次のような形となる。今回はスピアネットを用いた場合で試算(1ドル=111円)。

費目金額
商品落札金額¥28,695
米国内配送料¥1,130
転送手数料¥999($9)
国際送料¥3,996($36)
関税¥0
消費税¥1,200

合計で36,020円。金額が低く小口の荷物であればそんなに変わらないかな、という形。あとはeBayのセラーと英語でやりとりをする煩わしさがなくなることをどこまで重視するか次第だろう。

今回セカイモンを通じて購入した「reMarkable」は別途レビューを行う予定だが、セカイモンを用いるのも悪くはない手段だと思った。ebayで購入したい商品があるのだが、先方とのやりとりが面倒な場合は使う価値があるのではないだろうか。

Posted by webnetforce