2016年JGC修行第一弾: 沖縄-羽田-台北 ビジネスクラス使用
訳あって2016年はJGCの修行をしようと考えた。JGC修行とは、平たく言ってしまえば 50回搭乗もしくはFOP(FLY-ON POINT)50,000ポイントを達成することで、JMB サファイアクラスと同等の権利を永年行使できる「JALグローバルクラブ」入会を目的として、飛行機に乗りまくること を指す。
本当は、JALがキャンペーンを行っている中部-バンコク路線を行いたかったのだが、少し日程が合わないため、台湾1泊2日旅行を楽しむことにした。
なお、中部-バンコクのキャンペーンについては下記の通り。非常に楽にFOPを手に入れることが出来るのだが、既に土日の日程は完全に埋まってしまっており、日・月等の日程もかなり取りづらくなっている。
沖縄〜羽田〜台北〜羽田〜沖縄コース
今回選んだのは、「JALビジネススペシャル 週末ステイ21 台湾行」を用いた台湾旅行。詳細はこんな感じ。
区間クラスは「X」となるので、マイルの積算率は125%。なので、FOPは片道2,894ポイント(フライトマイル: 1,663マイル × FOP換算率 1.5 + キャンペーンボーナスポイント 400)たまる。
国際線乗り継ぎ運賃を用いて、「沖縄〜羽田」を追加
これだと羽田〜台北〜羽田となるが、ここに 「国際線乗り継ぎ運賃」 を用いて沖縄〜羽田路線を追加する。
「国際線乗り継ぎ運賃」とは、韓国・中国・台湾・香港線に限り片道5,940円で国内線1区間を付けることが出来る規則だ。
この場合、この区間分のマイル積算率はなんと100%。なので、2,368ポイント(フライトマイル: 984マイル × FOP換算 2 + キャンペーンボーナスポイント 400)が片道で貯まる。
また、台北の空港も台湾桃園国際空港(TPE)ではなく、台湾松山空港(TSA)だ。松山空港は台北市街地への利便性が高く、西門エリアまで電車で20分ほどでいける好立地。観光にももってこいの場所である。
当然ながら、「羽田〜沖縄」を追加
ただし、当然ながら東京近郊に住んでいる身としては、上記の実施に当たり「羽田〜沖縄」を追加しなくてはならない。この場合、この運賃は先特割引等を活用して取得することとなる。
私の場合、若干高めの季節に入れたため価格は少し高く、先特割引の使用で片道21,690円(クラスJ)を取得した。FOPは1,672ポイント。
「羽田〜沖縄〜羽田〜台北〜羽田〜沖縄〜羽田」 合計コストと獲得FOP、FOP単価
私の場合、次の通りとなった。
海外線部分(沖縄〜羽田〜台北〜羽田〜沖縄)
区間 | 区間マイル | 運賃換算率 | FLYON換算率 | ボーナスポイント | FOP | コスト |
---|---|---|---|---|---|---|
沖縄-羽田 | 984 | 1 | 2 | 400 | 2,368 | 99,530 |
羽田-台北 | 1330 | 1.25 | 1.5 | 400 | 2,894 | |
台北-羽田 | 1330 | 1.25 | 1.5 | 400 | 2,894 | |
羽田-沖縄 | 984 | 1 | 2 | 400 | 2,368 |
国内線部分(羽田〜沖縄 / 沖縄〜羽田)
区間 | 区間マイル | 運賃換算率 | FLYON換算率 | ボーナスポイント | FOP | コスト |
---|---|---|---|---|---|---|
羽田-沖縄 | 836 | 1 | 2 | 0 | 1,672 | 24,890 |
沖縄-羽田 | 836 | 1 | 2 | 0 | 1,672 | 21,690 |
合計
項目 | ポイント/コスト |
---|---|
合計獲得FOP | 13,868 |
合計コスト | 124,420 |
FOP単価 | 8.97 |
感想
正直、いわゆる「OKA-SIN」などと比較すれば、FOP単価はそこまで良いものではない。
しかし、ビジネスやクラスJを使用しているため比較的疲労感を得ずに旅行が出来るほか、台湾松山空港を使用することができるため、三連休にはめてしまえば時間を無駄にすることなく一日間は台湾を楽しむことが出来る。観光と修行を両立することの出来るコースとしては、比較的優秀なのではないだろうか。
私はアジア圏への旅行が好きなので、今回のJGC修行にあたってはこの台湾コースのほか、バンコク・香港・中国各地・シンガポール路線を使って、FOP単価が10を切る(=総コスト45万円1以内)程度で修行を完了しようと考えている。まだまだ16年は長いので、今後も適宜修行を重ね、JGCをゲットしたい。
- JALカード申し込み特典の5,000FOPを除いた。 ↩