Western Digitalに交換(RMA)を依頼したHDDはすぐ戻ってくる
ということで、前回Western Digitalに2台のHDDを返品交換してもらった話を記載した。
前回は「ベトナムからFedexで送付された」で終了していたのだが、実際に到着したので写真でみてみよう。
RMA申請から到着するまで
RMA申請を実施したのは12/25。実際に送付したのは26日で、27日に受領済みにステータスが変わった。この時点ではWestern Digital側のステータスに変更はなかったのだが、既に代替品のHDDがFedexには渡っていたようだ。
27日に貨物情報が作成され、28日は集荷。そして29日には日本国内に入ってきている。
年末年始を挟んだため、配達は1月4日となったが、通常営業日であればもっと早く届いただろう(もしかすると、30日には届いていたかも知れない)。
当方の住んでいる地区はFedexが直接配達をする地域なので、「国内輸送業者への受け渡し」がなく時間が短くなったのかもしれない。
ちなみに「荷受人指定による配達」は、宅配ボックスの利用をお願いしたため。
返送品
モザイクだらけで申し訳ないのだが、こんな感じでダンボールに入れられてやってきた。
ここだけみると梱包はたいしたことがないように見える。が。
箱を開けてみると、大きな「Western Digital」のロゴ。そして、梱包は適当に行われているのかと思いきや、何やら専用の箱に入っている。
明らかにHDDを入れるための専用のケース。そのなかに帯電防止シートにくるまれたHDDが入っている。
中身を開けてみる……Western Digitalでおなじみのカラーリングがない。今回はWestern Digital Blueを返品交換しているのだが、青色はいっさいのかけらもなくなってしまった。
ちなみに、この送られてきたHDD、Western DigitalのRMAページに書いてある「代替品のシリアル」と(当然ながら)全く同じシリアルが記載されている。
このスピードでどのようにしてシリアル番号をもトラッキングしたのだろうか。トレーサビリティきちんとしてるなあ。
Western Digitalからの返送品をsmartで確認する
Western DigitalがRMAで返送してくるのは新品ではなくリフレッシュ品であるとのこと。何をどのようにリフレッシュしているのかはよく分からないが、smartの情報を見てみた。
今回のHDDはSynologyのNASにつっこんだので、smartctlでの取得が出来なかった点はご容赦を。
Offline_Uncorrectableが0となり、以前に発生していた部分は(当然ながら)解消していた。もっとも、リフレッシュした際にSMART情報を消去・初期化したのかもしれないが……。
ということで、Western DigitalにRMAの申請をすると、早ければ一週間程度で代替品が送られてくることが分かった。実は別に持っているWDのHDDもおかしくなっているので、今度はこちらをRMA申請してみる予定。